鉛筆で文字を書けない方が、事務的仕事をすることは考えられないですよね?(もちろん、字を書けるといっても、漢字をよく知っている、上手下手、速い遅いとかスキルのレベルはありますけど・・・)字を書くことは生まれ持った技能ではありません。書き方を練習したからです。知識ではなく練習して身につけるスキルです。
パソコンでは、文字を書く代わりに、キーボードで文字を入力します。キーボードが鉛筆のかわりです。
パソコンを習っていた方、検定、資格取った方、自称他称パソコンが出きるかたでも、タイピング側できない方が少なくない印象を持っています。おそらく正しいタイピングをできるひとが余りに少ジジなく何が正しいのか、正しいタイピングのメリットに気がつく機会が少ないのでしょうか。鉛筆を適当に握っても、鉛筆で何かを書くことはできないわけではないですが、みなさん自然に正しい持ち方をしてから字を書くと思います。
鉛筆に限らず、例えば、テニスのラケット、ゴルフのクラブ、剣道の竹刀、基本の持ち方をしていると思います。キーボードの打ち方にも正しい姿勢、指の使いかたがあります。キーボードはテレビのリモコンの延長ではありません。筆記具の延長です。基本の練習が必要なものです。
タッチタイピングができる、できないの差は、指のスピード以上です。できない方に共通するのは、原稿なりを見て、次に手元をみます。パソコンの画面を見る余裕なく、また原稿を見て手元をみます。料理でも工作での、自分の作っているものをしっかり目で見てものを作るのではないでしょうか?タイピングができないのは、自分の作っているものに(ワード文章など)注意を払う余裕がなく、間違えになかなか気がつくことができないのです。
ワープロの時代、パソコン黎明期には「かな入力」で練習された方もいらっしゃいますが、これから覚える方には「ローマ字」入力を練習していただきます。
横浜市鶴見区のパソコン教室キュリオステーションでは初心者コースのはじめにしっかりタッチタイピングを取得していただいています。
タッチタイピングのみの短期コースもご用意しております。
ローマ字がわかれば小学生からでも取得できます。当パソコン教室なら小学生の方もご入会いただけます。